土と戯れました☆
こんばんは-。
担当をつとめます、佐々木美幸です。
今日は木を植えるイベントと、マウンテンバイクイベントのスタッフをやるという、二つの活動がありました。
私の方は植樹のボランティアに参加しましたので、そちらの活動報告をします。
メンバーは私と田畑さん、外部メンバーの青島さんです。
場所は清水浜地区にある、大工の棟梁でいらっしゃる大森さんの敷地内。
この方は、この町に10人しかいない、釘を使わずに家を建てるという昔ながらの技術を受け継ぐ大工さんの一人です。
家を建てるために土地を整地したものの、外部から仕事の依頼が沢山入り忙しく、自分の家を建てる暇がない。
そのため、ボランティアの人手を借りて、作業を手伝ってもらうことにしたそうです。
大森さんにはこの家を建てるにあたり、実現させたい夢がありました。
二階建ての家を建ててそこのベランダから、お孫さんに海から昇ってくる朝日を見せてあげたい。
溢れんばかりの愛情に、こちらも自然とモチベーションが高まっていきます。
ぜひ、叶えていただきたい!
今回の作業は、土の斜面に木を植えて、地面に根を張らせて地盤を安定させる植樹。
シャベルで硬い土を掘り深く穴を開け、苗が倒れないように土をかぶせ踏み固める。
なかなかの重労働でした。
インドア派にの私には、かなり腰にきます……。
しかし、苗の植える方向や、二本の竹を使ってやぐらを作る方法など、普段の日常生活では学ぶことが出来ない自然の中での体験をたくさんできました。
また、何年後かに育った木を見て、これを自分が植えたんだな。と自慢できるような、将来この町に帰ってきたときの楽しみが出来て、やった甲斐があったというものです。
田畑さんと、起業するにあたっての方向性や課題を語りつつ、密度の濃い時間を過ごし……。
全部で十八本、無事に植えることが出来ました。
そういえば、外部メンバーの青島さんには、「被災地に、たくさんの人と楽しくワイワイやりながら植樹をしたい」という企画を持っています。
専門の方に植樹のコツを教わりながら、ボランティアに来た人たちの中で一番働いている青島さんを見て、夢実現への大きな一歩だなと感じました。
田畑さんもそれを感じたようで、青島さんを見て「キラキラしていた」と言っていました。
私も負けていられませんね。+゚(つд・o)゚+。
植樹は午前中で終わり、午後は同じくボランティアに参加していた、農家の阿部さんの畑で農業体験をやらせていただくことになりました。
『まずもって』では、畑で野菜を作り、カレーとして売り出していく企画も考えています。
自分たちで農作をすることになるので、プロの方から直々に教わることが出来たのは大きな収穫になりました。
土を耕して、溝を掘り、土を盛り上げ、畝を作る。
そして、黒いビニールを張って、種をまく。
実際の農作業の流れ、最初から最後まで一通りお手伝いさせていただきました。
勿論簡単に上手くいくはずがなく。
まっすぐに畝を作れず曲がってしまったり、鍬の使い方が分からず何度も直されたり、農機具の扱い方が危なっかしかったり。
メンバーだけで農業をするには、まだまだ経験と知識が足らないようです。
私たちが植えたとこだけ育たなかったらどうしようか、という不安もありましたが、プロが大丈夫と言うんだから大丈夫でしょう(笑)。
阿部さんの方も、農業を手伝ってもらって楽……教えることが楽しいようで、これからも継続的に農業体験させてもらうことになりました。
やはり、実を収穫するまでが農業ですしね!
ではでは、これで今日の活動報告とさせていただきます。
お付き合いいただき、ありがとうございました!
次は早い時間に更新するように気をつけます……。
別に、宿題をやっていなかったせいで夜中に更新したとかじゃそんなんじゃ……。